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神奈川県横浜市磯子区杉田1-12-23 2F  京急「杉田駅」から徒歩3分・JR「新杉田駅」から徒歩6分
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咳の診療

Cough

咳の診療|いそご内科・呼吸器内科|京急杉田駅徒歩3分|JR新杉田駅徒歩6分

咳の診療

あなたのの原因を調べ、治療のお手伝いをいたします。

  • の原因となる多くの病気を、時に近隣の高次医療機関と連携しながら、調べていきます。
  • 気管支喘息・咳喘息の診断を、丁寧な診察と最新の機械を使って行っていきます。

診察風景

  • 風邪の後、なかなか治らない
  • 毎年決まったころに、繰り返す
  • 夜も眠れないようなひどい
  • 長く話していると出てくる

日本呼吸器学会の咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019によると、

  • 3週間未満の急性の咳嗽(短い咳)、
  • 3週間以上8週間未満の遷延性咳嗽(だらだらやや長く続く咳)、
  • 8週間以上続く慢性咳嗽(かなり長く続く咳)

に分類します。

診療の手順

1

問診と診察

実際に当院で主に問診で行っているのは下記のポイントが中心です。

  • いつから始まったか(咳の期間)
  • 夜は眠れるかどうか(咳の程度)
  • 熱があったかどうか(熱があれば感染などの可能性も疑う)
  • 咳が出る時間帯(明け方や夜なら咳喘息を疑う)
  • 咳が出るきっかけ(冷気、エアコン、電車にのったとき、動物、長く話したとき、風邪をひいたとき、などに出る咳は咳喘息を疑う)
  • 季節的に出やすい時期があるか(春などならアトピー咳嗽や咳喘息、夏なら過敏性肺炎なども考える)
  • 胸やけに伴う咳の場合、逆流性食道炎を考える
  • 新しい降圧剤が処方されたときは、薬剤性の咳も考慮する

診察におけるポイントは、

まず顔色、爪の色を見ます。顔色悪い場合は、すぐに血圧と指の爪先で酸素飽和度 注)の測定を行います。

注)酸素飽和度:動脈血の中の赤血球細胞に含まれるヘモグロビンというタンパク質が、何パーセント酸素と結合しているかを示す指標です。酸素飽和度は、人差し指の爪をパルスオキシメーターという機械で挟んで測定します。正常値は96%以上です。

聴診をするまえに、胸部の筋肉がなくなっていないかどうかを観察します(慢性閉塞性肺疾患のかただと、呼吸筋が長年疲弊し、筋肉が薄くなっていることが多いです。)

心臓および肺の聴診を行います。

心臓では不整脈がないか、雑音がないかをチェックし、肺では、まず呼吸がしっかりと肺に入っているか(正常肺胞呼吸音かどうか)、呼吸音の強さや左右差がないかを聴診します。

そして、息を吐くときの連続性雑音(Wheezingといいます)や吸気性の雑音(Stridorといい、気道の異物や腫瘍、百日咳などの時出現し、急を要することが多いです)、バリバリなどの断続性の副雑音(肺炎などのときよくきかれる)などが出現していないかをよく聞くことが大切です。

2

胸部X線写真

胸部X線写真

3

呼吸機能検査(スパイロメーター)

呼吸機能検査(スパイロメーター)

4

呼気一酸化窒素濃度

呼気一酸化窒素濃度

咳の原因疾患と治療

3週間未満の急性の咳の原因の多くは感冒、急性気管支炎、肺炎などの気道の感染症(ウイルスや細菌などが体に侵入し、感染を起こしたもの)です。

それが3週以上8週未満の遷延性咳嗽になると、気道感染の率は減っていき、慢性咳嗽になると咳の原因として一番多いのは咳喘息です。以下、慢性閉塞性肺疾患 注1)感染後咳嗽 注2)などの病気が原因として続きます。

注1)肺の中の空気の通り道となる気管支やその奥の肺胞と言われる小さな袋の部分に障害が起きて、結果的に息をするとき呼吸がしにくくなる肺の「生活習慣病」です。原因として喫煙と深い関わりがあります。

注2)感染後咳嗽とは風邪などのあとに3週間以上つづくが、自然に治る咳のことです。風邪などのあと、咳を起こす神経が活性化しているために起こります。
3-4週間続く咳や、4週間以上続く咳で、原因となる他の病気がないことと、自然に治っていることが特徴です。そのため医療機関を受診してほかの病気がないことを確かめる必要があります。治療は、ふつうは自然によくなるので不要です。咳がひどい場合は咳止めを使うこともあります。

頻度として多くはないのですが、見逃してはいけないものに、肺がん肺結核があります。これらは胸部エックス線写真では必ずしも写らないこともあり、場合によっては胸部単純CTでの検査が必要です。

1.急性気管支炎、肺炎
抗生剤の投与で咳が治まっていきます。中等症以上の肺炎は連携している病院へ入院をお願いしています。
2.気管支喘息・咳喘息
ステロイドや気管支拡張剤の吸入治療で、咳や息苦しさをおさめることができます。
3.慢性閉塞性肺疾患(COPD)
気管支拡張薬の吸入治療で病気の進行を防ぎ、症状を少し楽にすることができます。
4.肺がん
高次医療機関と連携して診療しています。
5.肺結核
結核治療の可能な高次医療機関と連携して診療しています。
6.アトピー咳嗽
抗アレルギー剤の内服薬が7割の患者様に有効で、吸入ステロイドを併用することもあります。症状が落ち着けば治療薬を中止することが可能です。
7.喉頭アレルギー
喉のかゆみや、いがいがなどの症状があり、抗アレルギー剤の内服が有効です。
8.逆流性食道炎
胃酸の逆流に伴い咳がでることがあります。胃酸の分泌を強力に抑える内服薬が有効です。

当院での喘息診療

当院では、気管支喘息・咳喘息の患者様に、ピークフローメーターという呼吸機能を測定する器具をお渡ししております。この測定で毎日自分の肺のなかの気管支の様子をリアルタイムで知ることが可能となり、ぜんそくのきちんとした管理の大いなる助けになります。